ところで、SC地区大会において「なんだ、こんなに強いのか!」反対に「あれ、ひとつ上のクラスで良かったかも」といったケースはありませんか。リーグ戦は、同レベルの熱戦が醍醐味ですから、努めて参りたいです。
例えば、SC特別部はどのくらいのレベルか。目安として"市区町村連盟1部レベル"としていますが、上空は果てしなく、"都道府県B優勝レベル"のチームさんも多くひしめいています。やはり、実際に特別部のチームさんと対戦し、ラベルを肌で感じていただくと良いかと思われます。
チキンズ(東京都練馬区)。一球に賭ける姿勢が評価され"練馬の青春キッズ"と称された若手チームさん。毎回わずか10〜11名のベンチ入りにも関わらず、攻守に堅実、非常にしぶとい野球が持ち味です。緊迫の延長サドンデス、打順任意の攻撃の際、選手全員が指名を得ようと監督を取り囲み"オレオレ"と爪先立ちで挙手したあのチームです。
ストロングリーグデビューイヤーとなった2004年にSC2部制覇、翌2005年にSC1部制覇し、史上初の昇格連覇を達成し、特別部に昇進した彼らです。2006年は、SC特別部でBEST4入りを果たしました。2007年こそ足踏みし"沈黙の2007"を演じたものの後半盛り返し、全国通算ランキング5位まで上り詰めています。
2008シーズンが開幕し「恥ずかしくない試合はできる」例によって控えめながら、チキンズ陣営のコメントに好調ぶりが伺えます。今春の交流戦、チキンズ狙い目です。
http://www.baseball.gr.jp/database/database.cgi?cmd=dp2&num=299
SCクラス選択の基準となる"物差し"の公開を爽やかに定着していければと思います。"物差し"とは、響きが良くありませんが、上位で良く耳にするキーワードなので採用してみました。スパーリングパートナーと呼んだほうが良いかもしれません。今後、交流試合などでも、SC入りに備えたマッチングをお手伝いしていければと思います。
◇全国軟式野球ストロングリーグ-草野球大会
http://www.baseball.gr.jp/
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