1993年結成の東京都大田区を活動拠点とする草野球チーム。旧Barockメンバー数名在籍。タイトルこそ無縁ながら、2008年には、ワールド・ベースボール・チャレンジ2008(SWBC2008)JAPAN(日本代表選手)を2名輩出するなど近年充実著しい。ストロングカップ特別部に昇格する2009年が勝負の年となる。
■チーム名由来
グランフレール・・・
フランス語で、「友達・親友・大切な仲間」の意味
(詳細は下記記事参照)
■チーム活動指針
基本理念は、「明るく・楽しく・全員野球」がスローガン。草野球チームらしい本格派チームであり続ける。ちなみに、全日本プロスの旧スローガンは「明るく、激しく、楽しく」。
■結成動機
結成の理由は、少年野球チーム、フレール(小学部)・グランフレール(中学部)のOBチームを作ろう、と当時の少年野球のスタッフが声をかけメンバーを集めたのがきっかけ。現在に至っては、OBよりも野球好きの仲間が増え半数以上にもなっている。基本は、地域密着で中学部との交流戦もおこなう。
■メンバー構成
社会人(都市対抗等)で活躍した選手や、高校・大学野球経験者が大半を占める。だが、メンバーは、超名門校出身者など、飛び抜けた能力を持つ選手は皆無で、全員野球型の草野球チームに区分される。
■現在のチーム状況
2008年度よりストロングリーグに参加するが今現在まで、草野球大会のタイトルとは無縁。悔しい思いを残している。「2009年度は『勝ち』にこだわり結果を残したい」と、小暮友朗監督。2009年度は、大田区制覇とジャパンカップ出場が目標となる。
■活動実績
草野球チームグランフレール。もともとは、全日本軟式野球連盟(JSBB)傘下の大田区大会とアークカップ、地元リーグに参加していた。2006年度〜2007年度に現在、ブーマの箕輪投手の声掛によりグランフレールの数名と大田区の有志によりストロングリーグに参加すべく常に上位を狙ったチーム『Barock』を結成。キャプテン箕輪、監督小暮で活動開始。
約1年、活動を繰り広げたが、諸事情(けして不仲等ではありませんよっ)により休部してしまう。ところが、ストロングリーグに参加していたメンバーはこの1年間のストロングでの経験が大きく、地元だけではなく、さまざまな地域のレベルの高いチームなどと試合が出来る事に『野球熱』が再燃した。
そこで、原点である「グランフレール」で、ストロングリーグへの参加を決心。
ストロングカップ1部で好成績を収め、2009年より同特別部へ所属するまで実力を知らしめた。
Barockキャプテンだった箕輪は、一度外(他チーム)に出てやってみたいと決意、現在に至る。
○過去の実績
アークカップBEST32
大田区大会1部 第3位
※大田区大会は毎回、準決勝で相手に関係なく負け決勝には進めず。
「魔の準決勝」の壁に屈している。
■JAPAN
タイトル無援ながら、2008年には一般軟式野球世界大会「ワールド・ベースボール・チャレンジ2008」(SWBC2008)JAPANに伊藤忍投手、大津元洋捕手の2名が選出され、JAPANの優勝に貢献した。伊藤投手は、[9.23トライアウト]で多数の投手の中から元プロ野球選手らを要した選考員に絶賛の声を浴び、選出され、大津捕手は首脳陣推薦により選ばれた。
■伊藤忍 -Shinobu Ito-
都内でも、1,2を争うイケメンピッチャーとして有名な伊藤投手。近年、主戦の場を歌舞伎町から大田区ガス橋に移し、2008年には日本のエースとして豪腕を披露した。2009年は一層の活躍が予想される。JAPANでの活躍もあり、2009年は、他チームのマークも一段と激しくなることが予想されるが、持前の「気持ち」でNO.1を死守したい。
東京実業高出身。2007年グランフレールに正式に入部。投手不足のチームを救った男。現在では、グランフレールのエースとして活躍。
「伊藤自身は、あまり表面に出しませんがかなり負けん気の強い投手です。」と小暮友朗監督は語るが、JAPANチームではSWBC2008:壮行試合から魂むき出しのピッチングで押し切って、チーム全体の士気を高めた。事実、結成式では"大和魂"の文字がプリントされたTシャツを着用し登場した。
08年度のJAPANでの経験について「良い経験が出来、勉強にもなった」と伊藤投手自身が語っており、真価問われる2009シーズンとなる。
■マスコット -金太郎-
チームのマスコットがいる。
今所属しているメンバーが子供のころの物で
フレールでやっていた選手にはなじみのあるロゴマークで、金太郎がマスコットになってます。これを現在のユニホームで復活させ、少年の頃の思いを現在の草野球チームに込めている。
■その他、トリビア
・グランフレールにはあの「東京実業高校」出身者が多い。
・東京実業高では、品川庄司の庄司と先輩の関係および後輩の関係が多く、高校時代に一緒にやったメンバーも存在する。ただし、「向こうは覚えてるかわからない…」と小暮監督。
・JAPAN伊藤投手と同じくJAPANで活躍した武磨(ブーマ):箕輪正人投手も、同じく東京実業高出身のスーパー右腕。東京実業高が初代JAPANに2名の投手を輩出したこととなる。(東京実業高は、東京大会の雄。都内では、帝京高校キラーとして有名だが、屈指の実力校として毎年注目度が高い)
・草野球チームグランフレールの監督の名は、小暮友朗(こぐれともあき)氏。未来あるチームだからって、こぐれ・ともろう(トゥモロー)ではない。
・伊藤投手の長男りんくんはJAPAN会場に頻繁に登場し選手、関係者から人気を博した。黄色いトレーナーが最も似合う。
■グランフレール;小暮友朗監督メッセージ
「私どもは今までどんな試合でも勝ちたいとは思っていましたが、今までのチームはサインがなく、ほとんどが個人に任せっぱなし野球をしていました。ですが、ストロングリーグを経験しさまざまなチームを見ることが出来、本当に勉強
にもなりましたし今まで以上に、勝ちたいと言う思いが沸いてきました。
メンバーもそれなりに集まっているのでみんなで話し合い、ちゃんとチームとしてプレー(サインを出して、個人個人の意識を!)をするように2008年大会を1年間トライしてみました。
まだ、修正点等たくさんありますが良かった点もあります。
09年度はもっと、個人の意識レベルを上げ小粒なチームでもここまで出来るんだと言うことを証明したいです。
2009年度、ストロングリーグ2年目。
特別部で結果を出すのは大変ですが、何としても結果を出しチームとしても進化(真価)の年となるはずです。」
■メンバー(2009.1.25時点)
背番 | 氏 名 | ポジション |
30 | 小暮 友朗 | 監 督 |
0 | 澤田 章伍 | 内野手 |
1 | 高橋 和則 | 外野手 |
2 | 押本 康治 | 内野手 |
3 | 小笠原 一樹 | 内野手 |
4 | 木本 圭一 | 投 手 |
5 | 米田 昌紘 | 内野手 |
6 | 福田 洋祐 | 外野手 |
7 | 剣持 一豊 | 外野手 |
8 | 須山 智浩 | 内野手 |
9 | 井上 隆 | 外野手 |
10 | 狩野 篤 | 捕 手 |
11 | 野村 城人 | 投 手 |
12 | 大津 元洋 | 捕 手 |
13 | 五條 亮介 | 捕 手 |
15 | 今 樹 | 投 手 |
18 | 伊藤 忍 | 投 手 |
19 | 吉田 亮 | 投 手 |
20 | 設楽 英昭 | 内野手 |
21 | 加藤 幸輝 | 外野手 |
22 | 栄 智巳 | 内野手 |
23 | 小田切 英二 | 内野手 |
24 | 市野 元一 | 外野手 |
26 | 榛葉 大祐 | 外野手 |
- | 伊藤 由香 | マネージャー |
■リンク
草野球・チームデータベース(グランフレール)
http://www.baseball.gr.jp/database/database.cgi?cmd=dp2&num=1810
その他: SWBC
http://www.baseball.gr.jp/swbc/
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