今季から、1部昇格の草野球チーム・風神エアーズ[●]の松橋祐太郎投手がノーヒットノーラン達成。弾けろエース!春のピッチング動画祭り開催中!ということで、空気を読んだのか、自身の滑り込み掲載を目指したかは定かではない。チームに勢いを付ける貴重な完封勝利。
風神エアーズと同じく長くSC大会の熱線をリードしてきた草野球チーム・東京レイバンズとの対戦で大記録が生まれた。
風神エアーズと同じく長くSC大会の熱線をリードしてきた東京レイバンズとの対戦。序盤は風神松橋投手、レイバンズ佐藤投手の投手戦。レイバンズの守備の乱れから風神エアーズが2点を獲得するが、佐藤投手に5回までヒット2本抑えられる。風神松橋も四死球と守備の乱れから再三のピンチを迎えたが要所を力で抑え6回まで被安打は0。2対0風神リードで迎えた6回裏、風神の攻撃、レイバンズは投手が替わり風神の打線が打者一巡の猛攻で4点を追加。松橋投手は最終回レイバンズ最後の攻撃を2三振含む三者凡退で抑え、自身初のノーヒットノーラン達成。風神エアーズが6-0で勝利した。風神エアーズといえば、昨年、ストロングカップ参戦7年目にして悲願の決勝トーナメント進出、さらにはファイナルまで到達し、ジャパンカップ2011[2部]出場を果たし、ひとつの夢を掴んだことで有名だ。その際 、植田主将の口から"キーマンは松橋"発言"がすでに飛び出している。で、ここへきて松橋が炸裂した。エースの自身初のノーヒットノーランで貴重な勝利を収めた風神エアーズ。勢いに乗って今季は1部大会のヒーローとなりうるか。ちょっとこれは引き続き
ストロングカップの大ベテラン:練馬バニーボーイズが驚異の粘りで豊玉モンスターズと灼熱ドロー。練馬バニーボーイズは1回裏4番酒井選手の適時打で1点を先制。その後は両先発投手の好投により、6回まで膠着状態が続く。試合が動いたのは7回。先攻の豊玉モンスターズの6番金子選手の2塁打を足がかりに連打を浴びせ、3点を取り逆転に成功。このまま終わるかと思われたが、その裏バニーボーイズも意地をみせ2点を取り同点に追いつく。結局同点のまま試合は終了。
YB Settersと太陽吠えーるずがデビュー戦。ルーキー対決 IN 江戸川ライン。大量13得点を挙げたTB Settersがしろぼしスタートを飾った。ゲームは、先攻:太陽吠えーるず市川投手、後攻:YB Setters竹村投手の先発。Settersは初回2個の四球でチャンスを得るも4番山本、5番梅村が倒れ先制ならず。太陽吠えーるずは、2回表四球やエラーから3番辻(慎)選手のタイムリーで1点先制。
その裏Settersは、満塁のチャンスから1番新美選手の押し出し死球ですぐさま1点を返す。さらに3回の裏、竹岡選手の左越え3ランホームランなどでこの回一挙9点を取り逆転に成功する。その後は、継投した太陽吠えーるず福田投手の好投に抑えられる。その後お互いにタイムリーなどで得点を重ね、最後はSetters野村投手が3人で締めゲームセット。長谷川選手が3安打、鈴木選手が2ベース2本の活躍で結果的に10安打を放ったSettersが13-3で勝利。
1部大会では、かつて特別部にも在籍したStyleが調子を上げ白星スタート。初出場ながら開幕2連勝を飾り波に乗るプレデターとの対戦。ゲームは、styleが2回、6番大塚選手が内安打で出塁するとバントなどで進塁し、ワイルドピッチの間に本塁へ生還し先制。その後は両投手の好投により、接戦が続くと最終回、styleは四球と内安打で出塁し、ワイルドピッチと内野ゴロで2点。投げては斎藤投手が最終回に1点返されるも粘りの投球で相手チームを3安打に抑え、styleが3-1で勝利。
最高峰:特別部では東東京:Dブロックで熱線の嵐。とにかく、このブロックは壮絶な顔ぶれだ。まずは、ディフェンディングチャンピオンのスタイガー[●】が、GYOSEI、六いむインディアンスといった屈指の古豪を相手に開幕2連勝。昨春の優勝投手;目代投手が今季も抜群のスタミナ。完封勝利を含む2試合連続の完投劇を飾っている。GYOSEIとの対戦はGYOSEI,佐藤投手 スタイガー目代投手で熱戦の幕が開けた。ゲームは2回表にGYOSEIが、1点を先取する。初回からGYOSEI佐藤投手が素晴らしいピッチングを披露し、スタイガー打線を4回まで0点に封じ込む。しかし5回裏、王者が反撃。スタイガーは中村選手の2塁打、小畑選手の3塁打、相手ミスも発生し、2点を奪い一気に逆点に成功。投げては目代投手が粘り強いピッチングで完投し2-1の逆転勝ち。王者、先制されながらも終盤一気の逆転劇。敗れはしたもの次戦につながら好内容で王者に迫ったGYOSEI。完全復活イヤーとしたい。
六いむインディアンスとの対戦は、スタイガー目代投手、六いむインディアンスなんと伝説のSS2002スーパー左腕;村上投手でプレイボール。SCの舞台で、この2投手の投げ合いがみられるとは。ゲームは3回裏、スタイガーの攻撃。走者を置いて、豊永先取、斉藤先取のタイムリーが飛び出し、3点を先取する。5回裏にも1点追加したスターガー。4点のリードをもらった目代投手は、そのまま一人で投げ抜き、みごと完封勝利を飾った。
初戦を落としたGYOSEIであったが佐藤投手の怪腕は絶好調のまま。同じくSCを初期からリードし続けたSKYLARKSとの対戦を迎えた。ゲームは、先攻・スカイラークス、先発・小山投手、後攻・GYOSEI、先発・佐藤投手で試合開始。初回、スカイラークス1番西崎選手、2番島田選手の連続安打、4番鈴木選手の内野ゴロの間に1点先制。続く5番高村選手は鋭い当たりをするもショート正面のゴロとなり、1点どまり。2回裏、GYOSEIは1アウト2・3塁のチャンスをつくり、7番田中選手のレフトフライでタッチアップするも、スカイラークスの好プレーでタッチアウト。その後は両投手がテンポ良く抑えて1-0のまま試合は進む。動いたのは5回裏、先頭の平井が初球を叩いてライト前ヒット。盗塁とバントで3塁まで進み、犠牲フライでGYOSEIが同点に追いつく。6回裏、1アウト後に2番浮田選手がツーベースで出塁し、4番白井選手、5番平井選手の連続タイムリーでGYOSEIが勝ち越しに成功。7回、スカイラークスは先頭の仮屋選手が四球で出塁するも、後続をきっちりと抑え、GYOSEIが3-1で勝利。これで1勝1敗1分けとし、次回、最も重要な第4戦へ突入する。「スカイラークス様はチームワークも良く、良い雰囲気の中、楽しい試合が出来ました。またの対戦を楽しみにしております。」と佐藤GM。伝統のGYOSEI、何年たっても紳士だった。
ストロングリーグ初タイトルを狙うRED SOXは、動画:春のピッチング祭りでも紹介され今季期待のルーキーである村田クラブ[●]と対戦した。先取点を奪われながら、持ち前の打撃力で押し切り逆転勝利を飾っている。ゲームは先攻村田クラブ、後攻REDSOXで幕を開けた。REDSOX1回裏 1番雨宮選手が二塁打で出塁2番須賀選手が送り3番藤本選手の内野ゴロで1点先制 村田クラブ2回表 4番奥村選手のヒット6番鈴木選手の内野ゴロで同点 REDSOX3回裏 3番藤本選手4番杉本選手の連続ヒットで逆転 村田クラブ5回表 押し出しで同点 REDSOX5回裏 またもや3番藤本選手4番杉本選手の連続ヒット8番大野選手のタイムリー2点追加 村田クラブ最終回 2アウトから粘り満塁にしたが最後は9番高橋選手がレフトフライでゲームセット!REDSOXが4-2で勝利した。
大事な初戦を落とした村田クラブ[●]であったが、今季より特別部昇格のトップガンと対戦し初白星を掴んだ。試合は、村田クラブ柴田投手・トップガン菅野投手でプレイボール。村田クラブ初回の攻撃。2アウト満塁から6番鈴木選手・7番福田選手のタイムリーで3点先取。続く2回裏村田クラブの攻撃。制球に苦しむ菅野投手から、9番高橋選手が四球を選び、1番金子選手の3塁打で1点追加。5回両チームとも1点を取り合い。最終回、トップガンの粘りで1点返されるも後続を抑え、村田クラブ柴田投手が完投勝利。まだまだ居た。なんという選手層。
お隣りの京浜地区では、今季より特別部sに昇格したREALIZEに注目だ。拓大紅陵高4番打者として、チームを甲子園に導いたあの片岡選手がチームの指揮を取る。特別部総合準優勝の経験を持つ西三田貴族との対戦は一点を争う緊迫した投手戦が展開された。ゲームは、先攻西三田貴族、後攻REALIZE、西三田貴族高見澤投手、REALIZE露崎投手の投手戦で試合は進み、両チーム共にチャンスを作れず迎えた最終回REALIZEの攻撃は1番太田選手。西三田貴族2番手坂本投手の投球を捉え試合を決定付けるサヨナラホームランでREALIZEが投手戦を物にする。投げてはREALIZE先発露崎投手が1安打の完封シャットアウト。
土曜大会2部では、ストロングカップ参戦8年目、平均年齢35歳に到達したHAWRITZがブレイク。東京南海ホークスと対戦し白星スタートした。ゲームは、1回裏に1点を先制し、2回表にホーリッツが同点に追いついたものの、2回裏にホークスが1点を勝ち越し。3回表にホーリッツが4点を取り逆転するが、3回裏にはホークスが連打で3点を返し同点に。点の取り合いのシーソーゲームとなるが、4回表にホーリッツが四球を足掛かりに2点を取り、その後は両チームとも得点をあげられず、5回終了時点のスコア7-5で試合終了。
NTCと構研バッカスは光が丘公園で灼熱のシーソーゲームからの時間切れ引き分け。ゲームは、構研バッカス松下投手、NTC中山投手の先発マウンド。先制点は、構研バッカス。3回表、一死満塁で押し出しで先制。3回裏、NTCは二死二塁から相手エラーで同点とする。4回表、二死二、三塁から相手エラーで勝ち越す。5回表、一死二、三塁から犠牲フライを放ち4-1とする。後がないNTCは、6回裏、無死二、三塁から6番森本選手のヒットで2点を入れる。さらに、9番中山選手のセンターオーバーの二塁打で同点に追いつくが、時間切れで4-4の引き分け。
■ストロングカプ2012(春) -全国軟式野球ストロングリーグ-
http://www.baseball.gr.jp/12sc/
【大会記事/ストロングカップ2012(春)】今シーズンよりSC1部大会へ昇格の風神エアーズ(東京都世田谷区)、松橋祐太郎投手のノーヒットノーランで白星スタート!( 2012年4月16日号) へのコメント一覧
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