【大会記事/ストロングカップ2010(春)】初出場の軟式野球チーム・BODYCRAFが開幕戦を勝利!昨夏、Y.Sクラブと競った若きホープ!GENUINEは開幕戦完封勝ち!(2010年3月30日号)

bodycraft10年、Blue Impulse(1部優勝)、PENGUINS(2部優勝)がジャパンカップ'09東日本大会でBEST4に進出したことにより、俄然注目度を挙げたストロングカップ土曜大会所属の草野球チーム。今季も新たな強豪が加わり、各クラス、ブロックとも混戦が予想される。期待の新規軟式野球チームも続々参戦した。

中でも、今季ヤル気満々。危険なのが草野球チーム・BODYCRAFT(ボディークラフト|神奈川県厚木市)。ハイレベルな同1部:西東京;Aブロックに今季より初参戦。昨年はエアロックカップ、SS2009(東日本)にも推薦出場した彼ら。SSでは、敗れはしたものの、のちの全国王者;Y.Sクラブから先制点を奪いゲーム中盤まで互角に渡り合った若きホープである。そのBODYCRAFTが、同じくSCデビューイヤーとなるGDMと対戦しみごと勝利を飾った。

ゲームは、BODYCRAFT田中投手、GDM大田投手で試合開始。1回表GDMの攻撃、2番増田選手がライト前ヒットで出塁するも盗塁失敗で、攻撃を3人で終わる。その裏BODYCRAFTの攻撃、1番斎藤選手のヒットから、打者8人一挙4点を奪う。さらに2回裏BODYCRAFTは1点を加える。GDMの反撃は4回、先頭の森下選手のセンターオーバーのスリーベースヒットで出塁。その後ヒットとエラーを絡め2点を返す。GDMは6回にも1点を返す。5対3とした最終回、GDMは1点を返し、ツーアウト1・3塁とチャンスを作る。バッターは森下選手。しかしここはBODYCRAFT田中投手が空振り三振に抑え、ゲームセット。5-4でBODYCRAFTがSCデビュー戦を勝利し貴重な勝ち点をものにした。

genuine10曜特別部では、草野球チーム・GENUINEが自身待望のロケットスタートを決めた。強豪新磯MESHとのシーズン初戦を完封勝利した。

GENUINEは東京多摩地区を代表する古豪。2006年のストロングカップ06(秋)大会では特別部総合準優勝を飾った実力派チームだ。猛打のチームらしく毎年春先は特に強く、またスタートダッシュがシーズンの活躍を占う傾向にある。

GENUINEは、関山選手のバットで貴重な2点目を挙げるゲームは、序盤に効率良く2点を奪ったGENUINEが、終盤の新磯MESHの攻撃を0点に抑え、2-0でGENUINEの勝利。先攻の新磯MESHは中山投手、後攻のGENUINEは生田投手の先発で試合開始。1回裏、GENUINEは先頭の藤橋選手が二塁打、続く鈴木選手のバントが相手のミスを誘うと、一死から4番畑中選手のサードゴロの間に藤橋選手がホームに還り、1点を先制。2回裏にもGENUINEは二死ランナー無しから新磯MESHの守備の乱れから1点を奪い、2-0とリードする。3回表、新磯MESHは先頭の7番城条選手がセンター前ヒットと盗塁で無視二塁のチャンスを作るも、後続が生田投手の前に抑えられ無得点。4回から新磯MESHは南山投手が、GENUINEも6回から井上投手がリリーフ登板。6回表、新磯MESHは二死から2番新村選手のセンター前ヒット、3番酒井選手が四球で繋ぎ、続く4番山下選手のライト前ヒットで新村選手が本塁を狙うも、GENUINEの連携の前に本塁死。最終回も二死二三塁の一打同点のチャンスを作るも、GENUINE井上投手の前に打ち取られ、結果、2-0でGENUINEの勝利。

GENUINEのシーズン初戦については、初参戦の2003年から2008年まで、引き分け1つを挟んで5年連続勝利し、運営キャリアと仕上がりの良さが炸裂していた。だが昨年、チームブックで特集を組まれるや、開幕戦を完封負けし連敗、そのまま失速。参戦7年目にして初のシーズン負け越しを喫し、デビュー以来、味わったことのない不発のシーズンとなった。それだけに2010年大会にかける意気込みは並々ならぬものがある。京浜地区を離れ、もともと所属していた西東京Aブロックに里帰り。再ブレイクを誓う。


athle_ac10スレチックス倶楽部が白星スタート。特別部初制覇にチャレンジだ。昨年、エアロックカップ土曜大会で史上初の3連覇を達成。ジャパンカップ4年連続4度の出場(歴代最多のJC出場記録保持者)を誇る優等生は、新春からみっちり鍛え、強化試合、合宿も繰り広げ、この時期にして、はちきれんばかりの馬体に仕上がった。2007年の特別部(秋)総合準優勝チームで、JSBB;東京都大会2部優勝経験を持つCLIPPERSと対戦し、5-0で勝利した。

ゲームはアスレチックス倶楽部田中投手、CLIPPERS宮島投手の先発で試合開始。1回表のCLPPERSの攻撃は先頭の川口(淳)選手が内野の失策で出塁すると、盗塁を敢行するもアウトとなる。しかし2番畠山選手も粘って四球で出塁し、アスレ田中投手の立ち上がりを攻める。3番磯選手を迎えたところで、畠山選手がスチールをしてプレッシャーをかけるが盗塁死となり、この回は無得点で終わる。その後は投手戦となり、一進一退の攻防が続く。5回裏のアスレの攻撃は、二死から8番渋谷選手が左中間に二塁打を放ち、続く9番川崎選手が遊撃内野安打となって二死ながら二塁三塁のチャンスを作る。ここで1番山本選手の放ったライト線ライナーは惜しくもファールとなり、CLIPPERS宮島投手が山本選手をライトフライに打ち取り、得点を与えない。

そしてゲーム終盤の6回裏のアスレの攻撃は、先頭の2番上原選手と3番渡辺選手が連続四球で出塁して、無死一塁二塁のチャンス。4番羽田選手が犠打で送って、一死二塁三塁の先制のチャンス。ここで5番大塚選手のエンドランがセンター前安打となり2点を先制。その後二死二塁三塁から8番渋谷選手の左中間への三塁打で2点とパスボールで1点を追加して、この回5点を先制する。7回表のCLIPPERSの攻撃は二死から4番小松崎選手が左中間を越える二塁打を放ち、さすがのバッティングを見せる。しかし、アスレ田中選手は後続を抑えて、紙一重の接戦は終了する。

曜1部では、白熱のブロック出現。京浜地区だ。TENGVKのストロングカップ復帰戦。近年、優秀な成績を収め力を伸ばしているFLAT BEERSと対戦し、ハイレベルな投手戦を演じた。ゲームは、TENGVK先発の丸岡投手が、7回まで失策1、四球1のノーヒットノーランピッチングを展開。しかし、打線のほうが再三のチャンスを逃し、0-0、スコアレスドローに終わった。初戦からこの緊迫した試合を展開してみせた両チームが、京浜Aブロックの主軸となりうるのか。萩中サンダースFORZAGUN’Sら、決勝トーナメントでも戦い抜ける猛者が揃っており序盤から、白熱したブロックになりそうだ。

土曜2部では、初出場のOMIYA-Zがデビュー戦白星。絶好のスタートを切った。SCの先輩格にあたるアルティメッツと対戦。ゲームは初回から、OMIYA-Zが2番石井選手、3番多田選手のふたりで先取点をを挙げ、幸先のよい幕開け。その後は、両チーム投手の好投により、投手戦の展開となる。均衡をや破ったのは5回の裏。OMIYA-Zは連打と四球で、一挙5点を追加し6-0とリードを広げる。そのままOMIYA-Zが鮮やかに逃げ切り勝ち。

先週、デビュー戦を飾ったばかりの東京南海ホークスがノンストップ。開幕2連勝を達成した。長くSC参戦キャリアのあるMES TOKYOとの対戦。ゲームは、MES TOKYOが初回に2点を先制。対する東京南海ホークスは藤原投手を攻め、2回裏1死満塁で3番喜多選手が押し出し四球、4番須崎選手の走者一掃左中間三塁打で7-2と逆転に成功。その後も、4回裏に2番手落田投手から須崎選手のタイムリー2塁打などで3点、5回には須崎選手、7番中井選手の適時打で4点を奪いリードを広げ、14-4で東京南海ホークスが勝利した。 ちょっと東京南海とまらない。公式サイトはコッチだ

マリナーズザ・ミッドサマー・キッドナッパーズと対戦した。実に2005年以来、5年ぶりの対戦を迎えた両チーム。ゲームは、初回マリナーズは先頭の池上が四球で出塁、盗塁を絡め、2番岩崎レフト前ヒットで先制。3回マリナーズの攻撃、池上2塁打からの6連続含む9長短打で一挙7点、先発田中投手もキッドナッパーズを1点に抑え好投。5回途中にて時間切れにて終了。マリナーズが今季初戦を勝利を飾った。

関西土曜大会では、オレゴンズYBCが大熱戦を演じた。オレゴンズが大逆転勝利を飾っている。ゲームは、2回表にYBCが3点を先制し幸先のよい幕開け。そのままゼロ行進で試合が進むが、6回裏、オレゴンズは走者をためると、大森選手の走者一掃の3点タイムリー二塁打など、一挙4点を奪い、逆転に成功。4-3でオレゴンズに軍配が上がった。

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