上柚木球場は、両ステージクラスとも、好転に恵まれ、今年前半戦の鍛錬の成果を試す絶好の野球日和となった。
結果は、日曜大会は、優勝:アスレチックス倶楽部、準優勝:TOOLS(MVP:角野貴昭選手/
アスレチックス倶楽部が、2003年のストロングリーグ初参戦から10年かけて悲願の初優勝に輝いた。
2003年、この上柚木でスターターとしてデビュー戦を任された兎沢投手が、上柚木ファイナルに返り咲き、クローザーとして優勝投手となった。
1回表のアスレは1番渡辺選手のセンター前安打と2番川島選手の四球から相手失策で1点を先制。1回裏のTOOLSも先頭の佐藤選手がセンター前安打で出塁すると、二死三塁となり、アスレ角野投手のワイルドピッチで1点を返して同点に追いつく。
MVPには角野投手が選ばれた。TOOLSは本来の野球が展開することができず準優勝に終わった。
【S2012(東日本)土曜大会】
土曜大会では今春、独特のプレイスタイルとベンチワークが注目され「謎の大学生」として脚光を浴びたTUBC(東京)が勢いに乗って初出場初優勝達成した。
決勝戦を投げ抜いたTUBC:井上投手は「黒縁メガネ」のプレイヤーとして初の優勝投手に輝いた。
井上氏「とにかくうれしい」。
このままTUBCの圧勝かと思われた5回SAMURAI.BOYSが、反撃にでる。飛永、旭選手のタイムリーなどで4点を返しなおもチャンスの場面。しかし、ここはTUBCが踏ん張り6ー4。6回にもTUBCが2点を追加し最終回の守備も3人で抑え勝利。初出場初優勝を飾った。
年頭までまったく無名だった彼らだが、大学野球経験者による現役大学生チームとあり、非常にポテンシャルの高いプレイヤーが揃う。大学では、体育専攻に所属するメンバーが多く、楽しいベースボールを信条としながらも、勝負ドコロのキレ味は抜群だ。
実はTUBCはもっとも、草野球チームらしさをもった集団なのかもしれない。
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【大会記事/SS2012(東日本)】【日曜】アスレチックス(埼玉)10年目.. 悲願の初制覇、兎沢投手がラスト締める 【土曜】TUBC(東京)初出場初優勝!初の黒縁メガネの優勝投手誕生 へのコメント一覧
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